趣味の資格取得

理系です。資格・検定の受験記録をしていきます。しばらくは国家資格メインでやります。

エネ管+電験三種 同時合格体験記

はじめに

どうもソテツです。2020年度にエネルギー管理士、電験三種を受験し、どちらも一発で合格したのでその際の勉強方法や結果を記載します。

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同時取得に挑んだ理由

 まず、電気の勉強をしたいと思っていたので、エネ管、電験三種共に取得予定でした。両試験の問題をみたところ、範囲の被りが大きく、同時に対策を行うことで相互の試験対策になると考えました。

 また、私のバックグラウンドとして、高校~大学教養で数学・物理はそこそこやってきたので、力試しの意味でも挑戦しました。

 

エネ管と電験三種の難易度について

 ネットの諸情報によれば、エネルギー管理士は電験2.5種と呼ばれ、電験2種・3種の中間的な難易度とされています。資格ランキングでも電験三種よりも1ランク上に記載されている事が多いですね。

 しかし、私としては、エネルギー管理士の方がかなり合格しやすいという感想です。合格率もエネ管の方がかなり高いです。詳細は下記の記事に記載しました。

sotetsu92101.hatenablog.com

スケジュール

 例年であれば、エネルギー管理士は8月最初の日曜日、電験三種は9月最初の日曜日に試験日が設定されているようですが、2020年度は東京オリンピックのため?やや変則的でした。

 エネルギー管理士電験三種の申し込みは、それぞれ2020年5月頃から開始、試験日は、エネルギー管理士が2020年8月30日、電験三種が2020年9月13日の受験でした。つまり、エネ管と電験三種はほぼ同時に試験日が来るので、並行して対策が必要でした。

 ちなみに、合格発表はエネルギー管理士が2020年10月9日、電験三種が2020年10月23日でした。

 

勉強方法・時間

 2020年7月頭からエネ管の勉強をはじめ、エネ管の内容を補完する形で電験三種の対策をしました。勉強時間としては、平日2-3時間×50日、休日4-5時間×20日ほどで、計200時間程度でした。

 以下が具体的な流れです。

 理論分野は何もしなくても解ける状態でしたので、対策は夏から始めました。高校物理、数学のベースがない場合は、遅くとも4月頃から始める方が良いと思います。

 まず、エネ管の対策を7月の頭ころから始めました。7月末にはエネルギー管理士の参考書を一周し、過去問に手を付け始めました。理論分野は何もしなくても解ける状態でした

 8月には電験の勉強をはじめました。エネ管と範囲が被っているので、必要な部分のみ補足していくスタイルです。

 お盆前にはエネルギー管理士が全課目合格水準に達した事を確認したので、電験三種の勉強比率を上昇させました。特に、電験法規は凶悪な問題セットの年度があるとの事だったので、細かい法文や数値を、暗記ノートを作って覚えました。

 8月最後の週は勘を取り戻すため、エネルギー管理士の過去問集を5年分程度回しました。8/30にエネルギー管理士の試験が終わりましたが、今度は電験3種の過去問集を回しつつ、ラスボスの電験三種法規の対策をしました。

お世話になった参考書たち(最新版)

 

 

受験結果・自己採点

【合格】エネルギー管理士(2020年8月30日受験)

エネルギー総合管理及び法規 167/200
電気の基礎 130/150
電気設備及び機器 153/200
電力応用 179/200

 

【合格】電験三種(2020年9月13日受験)

理論 80/100
電力 80/100
機械 80/100
法規 94/100

 

 自己採点ベースで以上のような結果となり、無事両試験に合格できました。各問題ごとの得点率や詳細はまた別の記事にて。

 いずれの科目も8割~9割くらいの得点率に収まっており、非電気系としてはかなり頑張ったと思います。

 ここ数年、エネルギー管理士も電験三種力学や高校物理チックな問題が徐々に増えているようで、確かに過去問を回しているときも今回の受験もそのように感じました。これらが解けなくても標準的な問題が解ければ合格点に達しますが、物理履修のバックグラウンドが無いと大変かもしれません。

 資格試験の勉強だけでなく、広く物理学を勉強すべし、という出題者側の思想があるのでしょうか。余裕のある方は高校・大学の物理(電磁気学、力学)に手を付けると良いかもしれません。

 

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感想とオススメする人

 同時受験は効率がいいものの、1ヶ月半ほど、休日も平日も勉強漬けです。私は机に長時間向かうのはそこまで苦にならないのですが、人によってはかなりしんどいかもしれません。同時受験が辛いというよりは、専門外の難易度高めの試験を受けるから辛いという面もありますが笑。

 同時並行は効率の利点のほか、エネ管・電験三種で出題傾向が若干異なるからこそ、微妙に違う角度からの設問を経て、本質的な理解を促進できる利点もあると思っています。

 数学・物理の下地に自信があり、まとまった時間も確保出来る方は、同時並行で一気に取ってしまうのが良さそうです。エネ管で基礎を習得し、電験対策を行えば、かなり実力が付くという感想です。

 逆に、数学や物理のベースが弱いと感じる方は、相当余裕をもって対策できるのでなければ、一方の合格に集中することをおすすめします。基礎習得が不十分だと、どちらの科目合格も狙えず…という事態になりかねません。