はじめに
どうもソテツです。一般計量士(2020/12/13受験)について書いていきます。
概要
個人的難易度 ★★☆☆☆(1ヶ月、30-50時間程度の対策が必要)
勉強時間 30時間程度
勉強期間 2020/11月中旬~12月中旬
試験日 2020/12/13
受験回数 1回
スケジュール
申し込み 2020/8 上旬
受験票発送 2020/11 下旬
受験日 2020/12/12
結果発表 2021/2/18
合格証発送日 2021/3/14頃
背景
数学・物理の復習、計器類の知識の拡充、および環境計量士×2の共通科目免除狙い。
対策方法
専門二科目
一基:計量に関する基礎知識、計質:計量器概論および質量の計量については、下記の書籍を使用しました。新しい版が出ているようなので、買うならこちらが良いかもしれません。専門二科目だけでなく、共通二科目も入っています。
一基については、高校数学+物理みたいな感じなので、過去問を一通り解いて終了しました。計質については、用語の定義やそれに基づいた判断の出題がメインだったので、紛らわしい出題をされた際に答えられるか?を意識して勉強しました(また別記事にします)。
共通二科目
法規:計量関係法規、管理:計量管理概論については、下記の書籍を使用しました。
法規は、他の国家試験の法規系科目でありがちな、条文を穴埋めさせる問題や正誤判定の問題が多かったので、自分で条文の黒塗り試験を作って対応しました。管理については、統計や測定誤差に関する問題がメインだったので、解き方を覚えるだけでなく、原理から理解することを重視しました(物理・数学モード)。
一般計量士・環境計量士 国家試験問題 解答と解説 - 3. 法規・管理(計量関係法規/計量管理概論)(第68回~第70回) - | 一般社団法人日本計量振興協会 |本 | 通販 | Amazon
受験当日
東京大学 駒場キャンパスにて受験。 駒場東大前駅から徒歩30秒の立地(門から試験会場の建物までは少し歩くが)。
各科目とも特に問題なく解答を進めた。この試験、途中退出は可能だが、問題冊子を置きっぱなしにしないといけない(回収したければ後で戻る必要がある)ので、途中退出はせずに見直しをしたり、自己採点を楽にするためにマークシートから冊子に解答を転記したりしていました。
受験結果
2021/2/18発表。 自己採点で一基18/25、計質16/25、法規16/25、管理23/25。無事一発合格かつ、法規・管理は以後環境計量士受験の際に免除。
所感
高校数学・物理のベース+統計を少しやっていればそんなに難しくなさそう。逆に、数学・物理が中学で止まっていると、高校数学・物理からやり直しなので、労力は結構必要そうな印象。