はじめに
どうもソテツです。 プロフィールはこちら。 取得資格リストはこちら。
概要
個人的難易度 ★★★☆☆ 3-6ヶ月程度、50-200時間程度の勉強が必要)
勉強時間 70-80時間程度
勉強期間 2022/6-9月
試験日 2022/10/2
受験回数 1回
スケジュール
申し込み 2022/7
受験票発送 2022/9/12
受験日 2022/10/2
公式解答発表日 2022/10/3 9:00頃
結果発表日 2022/12/15
背景
2019年に騒音・振動、2020年に水質1種と取得したので、2022年は大気1種に挑戦しました。ちなみに2021年は電験2種挑戦、会社昇格試験と被ったので公害防止管理者はお休みしました(ダイオキシンを受ければよかったかも…)。
対策方法
参考書としては、新・公害防止の技術と法規 大気編(通称電話帳)、大気概論の分野別問題集、、その他4科目の分野別問題集を使用しました。また、Yaku-tik様のウェブサイトも使用させていただきました。
過去問をベースに、出題を予想して関連事項を覚えたり、なるべく丸暗記を避けて理解しながら覚えるようにしました(原理を覚えたり、公式の導出過程を習得したり)。
水質よりも自身の専門分野(合成・物性化学)との関わりが薄く、科目数が多い=一発取得のためには、各科目を確実に仕上げる必要がある、ということで、3ヶ月ほど70-80時間をかけて対策しました。
対策時間としては、大気有害<大気特論<<ばいじん粉じん≒大気概論≒大規模大気のような序列だったかと思います。
*電話帳については要・不要論どちらも聞きますが、確実に合格したい場合は電話帳で周辺知識を補強するほうが良いと思います。過去問をやり込むだけでも十分合格は可能ですが、より確実にしたい人は持っておくと役立ちます(周辺知識を調べる時に効率が良いです)。
受験当日
早稲田大学 西早稲田キャンパスが会場として指定されました。場所は52号館でしたが、トイレのキャパが小さい笑 当然行列ができるので休み時間中に行けるかどうか不安に思っていたら、連絡通路を渡ったすぐ先の53号館にキャパの大きいトイレがあって安心しました笑
公害総論は免除だったので、大気概論~大規模大気特論の5科目、11:00-17:20の大ボリュームでした。電験2種1次よりも疲れたかも…
受験結果
公式解答と手元のメモを照らし合わせたところ、下記の結果となりました。名前の書き間違え等がなければ一発合格です(正式な発表は2022/12/15)。
公害総論 免除 (R4はかなり難しかったらしい・・・)
大気概論 8/10
ばいじん・粉じん特論 14/15
大気特論 13/15
大気有害物質特論 8/10
大規模大気特論 9/10
当日の解答内容などは下記の記事に記載しました。
所感
まず思ったのが、騒音・振動や水質1種とくらべてかなり難しいということ。内容の理解という意味ではそこまで大きな差がないのですが、分量が多いのと、科目が細かく分かれているので事故が発生しやすいと思いました。
この試験、特論系は過去問をうまく回せば受かりやすいのですが、重箱の隅系の問題が多い総論・概論系をいかに攻略するかがポイントだと思いました。
2023年度はダイオキシン類関係を受験予定です。