化学屋の資格受験記録

理系(化学系)です。資格・検定の受験記録をしていきます。しばらくは国家資格メインでやります。

2022年受験結果まとめと所感

はじめに

どうもソテツです。今回は、2022年の資格・検定の挑戦結果と所感について述べます。

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結果まとめ

2022年の挑戦結果をまとめます。

 

受験日 資格・検定名 結果 個人的難易度 コメント
2022/3/24

統計検定凖1級

不合格 ★★★☆☆?

そこそこ対策したつもりだが、不合格。

来年初頭にリトライしたい。

2022/6/16 情報セキュリティマネジメント試験  合格 ★☆☆☆☆ 応用情報取得済みであったので、楽勝。
2022/7/23 電工二種技能試験  合格 ★★☆☆☆ 筆記免除で技能のみ。教材はネットに沢山落ちているので、対策はしやすい。
2022/8/20 電験1種1次試験  欠席 ★★★★☆? モチベーションの低下により欠席。
2022/10/2 公害防止管理者(大気1種)  合格 ★★★☆☆ 騒音振動や水質に比べると大変であった。
2022/10/9 情報処理安全確保支援士(SC) 合格 ★★★☆☆

高度区分で最初に取り組むには良さそう(たぶん)。

2022/12/11 環境計量士(騒音・振動関係) 合格 ★★☆☆☆

高校物理で殴れたためかなり楽。


各資格・検定について

1.統計検定凖1級

 参考書+過去問を軽く回しておけば何とかなるだろう・・・と舐めてかかり痛い目を見た試験。CBTになってしまうと過去問が中々出回らない(と思われる)ので、公式参考書をかなり読み込む必要があります。典型問題を「暗記」する対策が取れない分、統計に関する技能は身に付きやすいかもしれません。2023年2月頃にリトライ予定。

2.情報セキュリティマネジメント試験

 2021年に応用情報技術者(AP)を取得していたため、形式確認以外はほぼ無勉強で挑戦しました。SCの布石…にはならなさそうな内容&難易度でした。FEと同じくらいの時期に受けてセキュリティ周りの基礎知識を身につけるには良いかもしれません。

3.電工二種技能試験

 普段受験しているペーパーテストとは趣の異なる内容。合格率は高い事実に表れているようにそこまで難しくはありません。しかし、一発NGの「欠陥」に引っかかれば当然不合格となるので油断できません。

 対策方法自体は参考書類やYoutube動画が充実しているので、工具類を初めて触るレベルでもそこまで戸惑うことはなさそうです。

 練習セット購入~免状申請まで結構出費が多い試験でした…その分、自宅の電気工事(今は賃貸なので出番はないのですが)が可能となる技能・資格を得られました。

4.電験1種1次試験

 電験3種エネ管電験2種と合格した勢いで1種も…と思いましたがモチベーションの低下や2次試験欠席確定により一発合格は断念。一発合格どころか、1次の段階で欠席するやる気のない態度となりました。

 数年後に気が向いたらやります。受験料が安くないので、複数年計画ではなく一気に取り切る形でやると思います。

5.公害防止管理者(大気1種)

 公害防止は騒音・振動水質1種と受けてきましたが、一番力をいれた区分です。個々の設問・科目の難易度は高くないが、細かい暗記事項を問われるので、一発で取ろうと思ったらそれなりに大変です(0~1科目免除では合格率5%とか?)。5-6科目受験だと丸一日注意力検定みたいになるので、電験三種・二種1次の如く大変です。

 内容としては、大気汚染物質の性質、発生原理、防止、処理、分析等多岐にわたり、化学メーカー勤務としては参考になる内容も多かったです。

6.情報処理安全確保支援士(SC)

 応用情報技術者(AP)による午前I免除が切れる前に…と受験しました。ゴリゴリの知識問題が少ないので、問題の相性が良ければAP合格者は無勉強でも通るかもしれません。

 IPA試験は、「自己採点」から得点が飛ぶ報告が多いので合格発表まで気が抜けません。

 本試験受験により、情報セキュリティの知識や考え方が習得できました。

7.環境計量士(騒音・振動関係)

  共通2科目免除な上に、専門2科目のうち1科目は高校物理程度の基礎物理、もう1科目は2019年に騒音・振動関係公害防止管理者試験と内容がかなり重複するため、公害防止管理者(大気)やSCと比べると癒しの難易度でした(笑)。

 音や振動の発生、伝搬、減衰などについて習得(復習)することができました。

 


総括

 2022年は、年初の統計検定でコケたり電験をスルーしたりと事故(事件)があり、全勝目標に対し、5勝2敗の結果となりました。2023年度は情報系を中心に攻めていきます。