紅茶検定の受験体験記

どうも、Sotetsuです。今回は、2020年2月23日に開始された、第4回紅茶検定 中上級(アドバンス)と上級(プロフェッショナル)について記載します。

 

 

受験した動機

一言でいうと、紅茶が好きだからです(笑)。夏はやや控えめになりますが、冬は数種類の紅茶を朝晩ガブ飲みしています。紅茶の淹れ方は分かりましたが、もう少し網羅的、体系的な知識の習得をしたいと思い、受験しました。

 

検定について

紅茶検定には、初級、中上級、上級があります。初級は85%の合格率、中上級は75%の合格率、上級は70%の合格率のようです(公式サイト)。受験者数は統計が無いのでわかりませんが、第3回までで5000人との事です。まだマイナー検定ですね。いずれも難易度は高くないので、平日のスキマ時間などで1ヶ月程度、のような勉強でも合格できそうです。上級の受験資格が中上級の合格、となっていたため、中上級と上級を併願しました。中上級ではお茶の淹れ方の出題がそこそこあり、上級の方が統計からの出題、水色、香味成分についてなどよりマニアック?専門的な印象でした。

 

勉強法

以下の書籍を入手し、一通り読みました。勉強時間は、トータル20時間程度だと思われます。上級テキストに関してはAmazon等書店から入手できないので、注意が必要です。勉強については、まとめノートを作る等書く作業はせず、一通り読む程度でした。紅茶検定公式サイトの練習問題で問題の空気感を読み、出題されそうな事に注意を向けた程度です。前述の通り、合格率が中上級で75%、上級で70%との事、そこまで難易度の高い問題は出ません。

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結果

中上級 73/80

上級 59/80

 

で、いずれも合格をいただく事ができました。いずれも合格点は70%の56点だと思われます。上級は少しギリギリでしたね。結構細かい知識が問われるので、暗記ノート等を作っても良いかもしれません。

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まとめ

紅茶検定の受験について記事にさせていただきました。初級~中上級は茶葉の種類、紅茶の淹れ方のような実践的な内容が多いので、美味しい紅茶を淹れたい、紅茶の種類の特徴を知りたいという方におすすめです。一方、上級はマニアックな知識、アカデミックな知識も多く出題されるので、雑学等背景の情報に強くなりたいという方におすすめです。

一般計量士試験の勉強①

どうも、Sotetsuです。今回は、一般計量士試験の勉強についてです。先日、2020年12月13日開催の一般計量士試験の勉強を開始しましたので、記事にします。

 

試験概要

共通2科目(計量関係法規、計量管理概論)と専門2科目(計量に関する基礎知識、計量器概論及び質量の計量)の両者について、合格基準に達すると合格となります。2019年度は前者が30/50、後者が27/50で合格だったようです。共通2科目については、試験に合格すれば、環境計量士(濃度関係)および (騒音・振動関係)を受験する際にも有効となります。

 

www.nikkeishin.or.jp

 

勉強について

まずは、専門科目のうち、「計量に関する基礎知識」について勉強をしました。問題集は、以下のものを使っています。

一般計量士試験 一基・計質 攻略問題集 | 三好 康彦 |本 | 通販 | Amazon

一通り勉強しましたが、ほぼ高校物理+数学ですね…。数学は特に問題なく進む。確率、極限、行列等、懐かしい分野が並ぶ。物理の方も、力学、電磁気学、熱力学、光学、波動とまた懐かしい。光学、波動のあたりとか結構忘れているので、高校の参考書を引っ張り出してきて復習が必要か…。それでも、計2時間程度で一周しました。もう一週程度はしますが、ほぼ勉強でも8割位は取れそうな感覚なので、さっさと「計量器概論及び質量の計量」に進むか。こちらは「基礎知識」よりもだいぶ暗記要素が多そう…。というか、結構細かい事が聞かれているように思うが、割としっかり対策しないといけないのでは・・・?

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最後に

今回は「基礎知識」の勉強について記事にしました。まだ3科目残っているので、勉強が進み次第記事にさせていただきます。

エネルギー管理士+電験三種 同時受験&一発合格体験記


 

こんにちは、sotetsuです。今日はエネルギー管理士試験、第三種電気主任技術者試験(電験三種)の同時受験・合格体験記について記載していきます。

 

 

同時取得に挑んだ理由

 単純に、効率が良さそうだと思ったからです。エネルギー管理士、電験三種の理論分野を見たところ、高校物理+大学教養電磁気学+α程度と感じました。物理はもともと大学受験で二次試験の記述対策までしていましたので、ある程度基礎が身についている状態でした。理論が分かるなら他の科目にも展開できるだろう、と考えて同時受験しました。

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エネ管と電験三種の違い

 ネットの諸情報によれば、エネルギー管理士は電験2.5種と呼ばれ、電験2種・3種の中間的な難易度との噂、資格ランキングでも電験三種よりも1ランク上に記載されている事が多い…。だが、エネルギー管理士および電験三種を比較したところ、エネルギー管理士の方がかなり合格しやすいという感想です。詳細は下記の記事に記載しました。

sotetsu92101.hatenablog.com

 スケジュール

 例年であれば、エネルギー管理士は8月最初の日曜日、電験三種は9月最初の日曜日に試験日が設定されているようですが、2020年度は東京オリンピックのため?やや変則的でした。エネルギー管理士電験三種の申し込みは、それぞれ2020年5月頃から開始、試験日は、エネルギー管理士が2020年8月30日、電験三種が2020年9月13日の受験でした。例年であれば、エネルギー管理士が8月頭、電験が9月頭なのですが、2020年度はずれ込みました。2021年度についてはまた微妙に日程が違うかもしれません。合格発表はエネルギー管理士が2020年10月9日、電験三種が2020年10月23日でした。

 

勉強方法・時間

基本的に、エネルギー管理士、電験三種共にそれぞれの参考書・過去問を揃えて勉強しました。7月ころから参考書を開き始め、平日に1時間程度、気力のあるときに勉強するスタイルでした。7月の頭ころから本腰を入れ始め、7月末にはエネルギー管理士の参考書は一周し、過去問に手を付け始めました。同時に、8月には電験の勉強をはじめました。8月はエネルギー管理士の過去問をときつつ、電験の参考書、過去問を解いていました。お盆前にはエネルギー管理士が全課目合格水準に達した事を察したので、電験三種の勉強比率を上昇させました。特に、電験法規は凶悪な問題セットの年度があるとの事、細かい法文や数値を、暗記ノートを作って覚えました。8月最後の週は勘を取り戻すため、エネルギー管理士の過去問を回しました。5年分程度です。8/30にエネルギー管理士の試験が終わりましたが、今度はラスボスの電験三種法規の対策を徹底的にしました。エネルギー管理士よりも電験の方が倍くらいプレッシャーだったかも。。。問題の難易度、ミスの許されなさ…特に法規の勉強は終わりが見えないのが怖かったです。勉強時間としては、計200時間程度でした。同時並行は負荷が高いのですが、理解度・対応力の向上に関して相乗効果があったと思います。

 

受験結果

エネルギー管理士(2020年8月30日受験)

エネルギー総合管理及び法規 167/200
電気の基礎 130/150
電気設備及び機器 153/200
電力応用 179/200

 

電験三種(2020年9月13日受験)

理論 80/100
電力 80/100
機械 80/100
法規 94/100

 

以上のような結果となり、自己採点ベースで両試験に合格できました。各問題ごとの得点率や詳細はまた別の記事にて。いずれの科目も8割~9割くらいの得点率に収まっており、非電気系としてはかなり頑張ったと思います。ここ数年、エネルギー管理士も電験三種も力学や高校物理チックな問題が徐々に増えているようで、確かに過去問を回しているときも今回の受験もそのように感じました。もし、これらの試験向けの対策のみであれば手が届いていなかっただろうな、という問題にいくつも遭遇しました。これらが解けなくても、標準的な問題が解ければ合格点に達しますが、実質的な最低得点率が上昇しているようなものなので、物理履修のバックグラウンドが無いと大変かもしれません。資格試験の勉強だけでなく、広く物理学を勉強すべし、という出題者側の思想があるのでしょうか。余裕のある方は高校・大学の物理(電磁気学、力学)に手を付けると良いかもしれません。

 

sotetsu92101.hatenablog.com

 

 

sotetsu92101.hatenablog.com

 

感想

 同時受験は効率がいいものの、1ヶ月半ほど、休日も平日も勉強漬けです。私は机に長時間向かうのはそこまで苦にならないのですが、人によってはかなりしんどいかもしれません。同時受験が辛いというよりは、専門外の難易度高めの試験を受けるから辛いという面もありますが笑。全2ヶ月程度に圧縮して上手く行ったものの、もしもう一回同じことをやるなら、4-5ヶ月程度に伸ばしてゆったりと行います…同時並行は負荷が高いですが、微妙に違う角度からの設問を解くことで実力が付いたとは思っています。数学・物理の下地、時間の余裕があり、どちらも取得する予定のある方は、同時並行しても良いと思われます。

 

【合格体験記・勉強法】第三種電気主任技術者試験(電験三種、2020年度)

どうも、Sotetsuです。

 

2020年9月13日開催の、「第三種電気主任技術者」に合格しましたので、合格体験記と勉強法を共有いたします。

 

 

受験体験記と自己採点結果

第三種電気主任技術者試験は、計4科目を受験し、全ての科目に合格することで、合格となります。各科目の合格最低点は、60%(60点)が基本ですが、調整が入ることが殆どで、55点やそれ以下の事が多々あります。問題が特に難しい時は50点を下回る事も。

 

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受験票

受験結果(自己採点)

受験結果です。以下は自己採点の結果です。合格点は年ごとに違いますが、60点を上回ることはないので、マークズレをしていなければ一発合格です!

 

理論 80/100

電力 80/100

機械 80/100

法規 94/100

 

各試験とも、自己採点しやすいようにこんな感じにGoogle Spreadsheetに記録しています笑 

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各科目の受験体験記 

各科目を受験した際の感想を綴ります。

 

理論

半分以上、高校物理+大学教養物理でカバーできる印象でした。複素数三相交流は初でしたが。トランジスタ、測定器関係は簡単な問題が解ける程度に勉強しましたが、電験二種では通用しないんだろうなぁ…。試験当日は、特に詰まる事なく快速解答。問題1, 3, 12のように高校物理みを帯びた出題も多く、電気の勉強を中心にしている人を刺しに来ているなぁ、という感想…。

 

電力

電験の中では比較的とっつきやすい部類?発電所や送配電など、こんな風になっていたのか…と読み進める事ができました。試験では結構細かい事がきかれるので、気を抜けないのですが…。2020年度の出題は計算よりは論説問題が多く、自信の無い選択肢が結構ありました。 

 

機械

最も概念の理解が難しいです。電動機、変圧器、パワーエレクトロニクス、自動制御ととっつきづらい分野が多いですね。参考書を読んでいてもよくわからないので、無理やり問題を解く事で得点できる力だけ付けました。未だに曖昧な理解しか出来ておらず、電験二種ではボロが出そうです。2020年度の問題セットは、全体的に優しさを感じました。B問題は特に。 

 

法規 

暗記モノなので、暗記をすれば得点になるのですが・・・出題範囲が広い上に滅茶苦茶細かい事まで 聞かれるので、対策がしづらいです。しかも、何故か問題数が少なく1問6~7点(他の科目は1問5点)なので、1問の価値が高い。2019年度は特に荒れ狂っており、阿鼻叫喚だったようです。その点、2020年度は過去問とその展開で得点しやすい、良心的なセットだったと思います。ただ、B問題に計算が1セットしか無かったので、計算問題で得点するつもりだった人は辛かったかも…。一番不安な科目でしたが、拍子抜けでした。

 

勉強時間と勉強法

私の勉強法などを共有いたします。私は大学院で化学を専攻しており、無機化学有機化学・分析化学を学習していました。また、大学受験でも物理、数学はかなり時間をかけて学習したため、ある程度の物理・数学のバックグラウンドがある状態で受験しております。

勉強期間・時間

勉強期間:2020/7/1~
勉強時間:計200時間程度


8/30のエネルギー管理士の試験対策と兼ねて行いました。高校物理、数学の延長である程度対応できたので、この位の期間・時間で済みました。大学受験、大学教養課程で勉強していなかったら何倍も必要であったと思われます…。暗記メインの資格試験と比べて格段に難しい。理系のバックグラウンドが無かったら、自分は絶対挫折しています笑8/30のエネルギー管理士が終わってからは、法規をメインに詰め込みました。

 

参考書・問題集

参考書としては、オーム社の完全マスターシリーズ、やさしく学ぶシリーズを使用しました。理論だけ完全マスターなのは、特に意味はないです笑 完全マスターシリーズ(特に電力、機械)は電験二種対策にも使えるとの事なので、二種の取得まで見据える方は、完全マスターシリーズを入手されると良いかもしれません。

 参考書は、一回ざっと読んで頭に概念の箱を作り、問題を解きながら参照し、最後に通して読む、というような使い方をしました。他の資格試験もそうですが、骨組み、肉付け、仕上げの三段階に分けて使うと効果的です。

 

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上記の参考書の他には、電気書院社の過去問題解説集を利用しました。解説や別解が丁寧なため、おすすめです。

 

https://www.amazon.co.jp/%E9%9B%BB%E9%A8%933%E7%A8%AE%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E9%9B%86-2020%E5%B9%B4%E7%89%88-%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%9B%B8%E9%99%A2/dp/4485121585/ref=tmm_other_meta_binding_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1602589740&sr=1-2

 

エネルギー管理士との比較

 エネルギー管理士の記事に記載しました。

sotetsu92101.hatenablog.com

まとめ 

以上、第三種電気主任技術者試験の合格体験記および勉強法を共有させていただきました。

参考になりましたら幸いです。

【合格体験記・勉強法】エネルギー管理士(2020年度)

どうも、Sotetsuです。

 

2020年8月30日開催の、「エネルギー管理士」に合格しましたので、合格体験記と勉強法を共有いたします。

 

 

受験体験記と自己採点結果

エネルギー管理士試験は、計4科目を受験し、全ての科目に合格(得点率60%以上)することで、合格となります。エネルギー管理士試験には、熱分野と電気分野がありますが、合格すればどちらも同じ資格なようです。熱分野の方が取り組みやすいという意見もありますが、私は電験三種の受験も計画していたため、出題範囲が被る電気分野を選択しました。

 

受験結果(自己採点)

受験結果です。以下は自己採点の結果です。合格証・通知には、点数は記載されていませんでした。自己採点の結果、何とか一発合格をいただく事ができました。受験料が高いので、その点でも安心です(笑)

 

エネルギー総合管理及び法規 167/200 (42/50, 45/50, 80/100)

電気の基礎 130/150 (50/50, 50/50, 30/50)

電気設備及び機器 153/200 (30/50, 38/50, 41/50, 44/50)

電力応用 179/200 (50/50, 43/50, 36/50, 50/50)

 

 各科目の受験体験記 

各科目を受験した際の感想を綴ります。

 

エネルギー総合管理及び法規

法規科目ですが、計算問題が半分程度を占めており、単純な計算が多いので、他科目の勉強をしっかりしていれば、それだけである程度得点できるでしょう。また、法規の語句選択もあまり細かい事は設問にしない上に、知らなくてもその場で考えれば得点できるような選択肢なので、電験三種法規のような地獄感はありません。特に問題なく突破しました。

 

電気の基礎

電験三種でいう「理論」がメインです。あまり複雑な事は聞かれない印象ですし、参考書+過去問をある程度回せていれば合格しやすいと思います。自動制御、色々ど忘れしたのですが、空気を読むことで何とか対処しました…。あと、湿度計の問題とか知りませんがな…。

 

電気設備及び機器

電験三種でいう「電力」と「機械」が合わさったような科目です。エネルギー管理士試験の中では、もっともとっつき辛い科目だと思われますし、出題のバリエーションも広いです。電験三種の「機械」の対策(特に直流機、誘導機、同期機、変圧器)をする事で対策しやすくなるでしょう。やや不安でしたが、突破しました。

 

電力応用

 

電験三種の「機械」がメインですが、電気の分野を超えたような力学チックな問題が出題される事も多いです。2020年度は問題11,12共にその傾向が強く、電気の勉強を中心にされた方はかなり取り組みづらかったのでは、と思います。特に、問題12の速度の積分の問題は、誘導に従えばそう難しくはないのですが、馴染みが無いとかなり混乱したのではないかと思います。化学系なのに電気化学が36/50だったのは、化学系失格かもしれません(笑)。照明の問題、全くわからない問題が4問くらい有りましたが、運ゲーに勝ちました(笑)。

 

勉強時間と勉強法

私の勉強法などを共有いたします。私は大学院で化学を専攻しており、無機化学有機化学・分析化学を学習していました。また、大学受験でも物理、数学はかなり時間をかけて学習したため、ある程度の物理・数学のバックグラウンドがある状態で受験しております。

勉強期間・時間

  • 勉強期間:2020/7/1~
  • 勉強時間:計150時間程度

9/13の電験三種の試験対策と兼ねて行いました。高校物理、数学の延長である程度対応できたので、この位の期間・時間で済みました。大学受験、大学教養課程で勉強していなかったら何倍も必要であったと思われます。

参考書・問題集

参考書としては、オーム社の下記の参考書を使用しました。試験範囲は網羅されていますが、レビューにもある通り、記載が簡素です。理解度を上げたい方は、電験三種の該当範囲の参考書・問題集も併せて入手される事をおすすめします。電験三種の方が丁寧な参考書が揃っています。私は、機械分野は電験三種の参考書も使いました。

 

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 上記の参考書の他には、電気書院社の過去問題解説集を利用しました。解説や別解が丁寧なため、おすすめです。5年分程度を解きました(電験に力を入れていたので…)。

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電験三種との比較

本試験とよく比較されるのが電験三種です。法規を除き、範囲の大部分は共通したものとなっております。私は電験三種を2020/9/13に受験しましたが、以下のように感じました。合格難易度としては、エネルギー管理士の方が低いと感じました。

 

  • 出題範囲は8割方被る

エネルギー管理士は情報、電力応用(電動力応用、照明、電気化学)の比重が大きい、電験三種発電所、送配電設備、パワーエレクトロニクス等について出題がある、等微妙な違いがありますが、電気の理論、電動機、変圧器、配電等共通部分が多いです。余裕のある方は同時取得する方が効率が良さそうです(電験二種との同時取得でもいいかもしれません)。

 

エネルギー管理士は一見難しそうな問題でも、誘導が親切なので、誘導に従えば高得点を狙いやすいです。一方、電験三種は誘導がほぼありませんし、ややひねった問題・本質的な理解を問う問題が散見されます。電験三種の方が得点につながるまでの学力レベルが高いと感じました。

 

  • エネルギー管理士の方が得点・合格しやすい

エネルギー管理士は満点150/200点で、1問あたり2~5点の配点なので、点数を細かく刻みやすいです。また、選択肢が温い(笑)事が多いため、得点に繋がりやすいです。一方、電験三種は100点満点で1問あたり5点(法規は6,7点)なので、1問あたりの比重が大きく、凡ミスが続くと命取りになりやすいです。さらに、電験三種では、4~5個程度の穴埋めを正確に答えないと得点にならない問題も多いです。安定的に合格しやすいのはエネルギー管理士だと感じました。

 

  • エネルギー管理士の法規は比較的簡単

エネルギー管理しの法規は、電験三種の法規と異なり合格しやすいです。1問あたりの配点が少なく、計算問題が半分程度を占めており、出題パターンも比較的定まっているためです。電験三種の法規は膨大な「電気設備の技術基準の解釈」から細かい語句や数値を問う問題が出る事があり、対策がしづらいです。

 

まとめ 

以上、エネルギー管理士の合格体験記および勉強法を共有させていただきました。

参考になりましたら幸いです。

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【合格体験記・勉強法】第一種水質関係公害防止管理者(2020年度)

どうも、Sotetsuです。

 

2020年10月4日開催の、「第一種水質関係公害防止管理者」を受験しましたので、合格体験記と勉強法を共有いたします。

 

 

受験体験記と自己採点結果

水質一種公害防止管理者試験は、計5科目を受験し、全ての科目に合格(得点率60%以上)することで、合格となります。私は、2019年度に「騒音・振動関係公害防止管理者」に合格しているため、公害総論については区分合格により受験免除となりました。以下に受験結果と各科目の体験記を記します。

 

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受験票、11時から16時半までの長丁場!

受験結果(自己採点)

いつも少し緊張する自己採点ですが、全体的に8割程度の得点率でした。試験終了前にマークズレ有無の確認もしたので、ほぼ間違いなく合格しているでしょう。2021年度は大気一種の受験を検討しているため、一発合格できそうで良かったです。

 

公害総論 免除

水質概論 8/10

汚水処理特論 22/25

水質有害物質 12/15

大規模水質特論 7/10

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 各科目の受験体験記 

各科目を受験した際の感想などを綴ります。

水質概論

その名の通り、法規、環境基準、公害の歴史、化学物質の有害性等について出題されます。概念の理解が難しかったり、複雑な計算をさせるような項目はないのですが、範囲が広い割に出題が10問しかありません。なので、安定感に乏しく、中々気を抜けない科目です。一番不安な科目でしたが、何とか勉強した範囲内で対処できました。過去問+αでも6割には達しそうですが、この科目だけでも電話帳を一読して網羅的な学習をしておくことをオススメします。

 

汚水処理特論

排水等の処理技術、方法や、有害物質の性質、分析方法について問われます。化学のバックグラウンドがある自分は既知事項やその組合せで対応できる箇所が多かったので対処しやすかったのですが、そうでなければイメージのわかないものを大量に暗記する必要があり、かなり大変な科目でしょう。こちらは、いくつか分からない問題があったものの、問題なく突破できました。過去問10年分程度をきちんと勉強していれば安定的に合格できる印象です。

 

水質有害物質

有害物質の性質、処理方法、分析方法について出題されます。上と同様、バックグラウンドの知識の有無で難易度が極端に変わる印象です。過去問と比べて分析技術の細かいところまで聞かれたため、少し不安でしたが、乗り切れました。

 

大規模水質特論

工場、製油所の排水処理や、湖沼海域のような水域の水や汚染物質等の挙動について出題されます。暗記の分量も少なく比較的おぼえやすいので、もっとも取り組みやすい科目だと思われます。こちらも水質概論と同様、問題が10問しかないので、その点は気を抜けないかもしれません。特に出題傾向の激変等もなく、過去問演習通り、7割で合格。

 

勉強時間と勉強法

私の勉強法などを共有いたします。私は大学院で化学を専攻しており、無機化学有機化学・分析化学を学習していたので、物質、物性の知識は十分にある状態で勉強を開始しました。

勉強期間・時間

  • 勉強期間:2020/9/16~10/3
  • 勉強時間:計30時間程度

9/13まで電験三種の試験対策をしていたため、電験が終わってから対策を開始しました。前述の通り、公害総論は免除の上、合成、分析化学系のバックグラウンドがありますので、かなり短時間で合格水準に持ち込むことができました。この分野に近い勉強・実習としては、100倍を超える時間をかけているでしょう…。

参考書・問題集

 参考書としては「公害防止管理者等国家試験問題 徹底攻略受験科目別問題集」を使用しました。分野別に教科書的な解説+過去問演習、解説が掲載されており、とても使いやすく、得点する力を伸ばせる教材です。

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電話帳(後述)のいずれかだけでも合格可能だとは思いますが、「教科書」+「問題演習」により、試験で得点する力を効率よく伸ばす事ができます。この試験に限りませんが、私は、教科書だけだと得点する力を十分伸ばす事ができず、逆に過去問演習だけだと、体系的な知識の整理や、知識の網羅がしづらいため、分野別問題集は重宝しています。上記問題集は、体系的・網羅的な記載と、問題集の機能が備わっているので、とても役に立ちます。

ちなみに、今回私は電話帳(新・公害防止の技術と法規 水質編)は使用しませんでした。汚水処理特論、水質有害特論、大規模水質特論については、過去問+過去問の知識の横展開で何とかなりそうだったためです。ただ、水質概論については得点が安定せず、試験直前になってから、電話帳を読むべきだったと後悔しました(笑)

以下の場合には電話帳を読む方が良いと思っております。

  • 問題集よりも網羅的な記載が欲しい(特に水質概論では重要)
  • 出題傾向の変化にも耐えるような力をつけたい
  • 時間が十分にある

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また、水質概論でよく出る環境基準の達成状況については、環境省公表のデータから試験の頻出項目を抽出し、暗記しました。試験年の3年前のデータがよく出ます。数年のトレンドを聞かれたりもするので、超過項目についてはよく覚えておきましょう。

www.env.go.jp

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まとめ 

第一種水質関係公害防止管理者の受験体験記、勉強法について共有させていただきました。とても暗記事項が多い試験ですが、暗記すればすぐ得点になり、安定的に合格可能になると思います。受験される方が良い結果を残せますよう応援しております。

プロフィール

私のプロフィール情報

 

 

基本情報

性別:男性

年齢:30代前半

家族:独身

仕事:化学メーカー研究開発職

趣味:資格取得、海外ドラマ、ベランダ園芸、ドライブ、散歩、筋トレ

 

キャリアや知識・教養の幅を広げようと思い、様々な資格取得をはじめました。主に勉強や資格取得に関して発信していきます。合格体験記に加え、参考書情報、勉強方法などについても共有し、受験対策を支援できればと思います。よろしくおねがいします。

経歴

  • 長野県で高校時代まで過ごす
  • 上京し、東京の大学、大学院へ
  • 大学院修了後は化学メーカーに就職し、関東地方にて勤務

取得資格・検定

2013/12 危険物取扱者 甲種

2015/06 TOEIC 965点

2019/05 基本情報技術者(FE)

2019/07 カラーコーディネーター2級

2019/07 三級 ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)

2019/12 騒音・振動関係公害防止管理者

2020/03 二級 ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)

2020/04 紅茶検定 中上級

2020/04 紅茶検定 上級

2020/10 エネルギー管理士(電気分野)

 

(取得見込み)

2020/10 第三種電気主任技術者電験三種

2020/12 第一種水質関係公害防止管理者(水質一種公害防止管理者

 

(取得予定)

2020 

一般計量士

2021~

日商簿記二級

第二種電気工事士

実用英語技能検定1級(英検1級)

応用情報技術者(AP)

第二種電気主任技術者電験二種)

高圧ガス製造保安責任者甲種化学

第一種大気関係公害防止管理者

環境計量士(濃度関係)