化学屋の資格受験記録

理系(化学系)です。資格・検定の受験記録をしていきます。しばらくは国家資格メインでやります。

統計検定2級・応急措置を行った結果

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はじめに

どうもソテツです。今回は統計検定2級をざっと対策した結果について書いていきます。

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概要

 1月の記事で、統計検定2級を完全無勉強で解いたらどうなるか?という記事を書きました。無勉強では14/34という大惨事が発生する事となってしまいました(合格基準は70%程度、24問程度の正解が必要です)。というわけで、反省した通り過去問演習というよりは、「教科書的な勉強」が必要と判断しましたので、修行しなおしました。今回はその対策方法と結果を書いていきます。


対策方法

 前回は公式のテキストを使用することを宣言しましたが、(1)2級合格水準には解説が過剰であること、(2)例題の解説が殆どないことから、素早く合格水準に達するためには他の補助教材が必要と感じました。辞書的に使うには良いと思うのですが、問題を解けるようになるという点ではピントがズレていると思いました。したがって、もう少し解説が簡素+演習問題と解説が丁寧に乗っているものは無いかと探したところ、結局こちらの有名サイト様にお世話になることにしました。

bellcurve.jp

 図を交えた簡素な説明と演習問題がセットになっていて、素早く頭に叩き込むためには最適です。知っている分野は飛ばし、概ね12~30章の内容を10時間ほどかけて叩き込みました。統計検定2級対応と記載されているだけあって、2級合格の観点からは適正な内容・難易度になっていると感じました。一通り対策を終えた後、統計検定2級の2018/6問題を解答しました。


過去問再挑戦結果

 前回は2018/11の問題を解答し、14/34(41%)という結果でしたが、今回は

25/34 (74%)

となり、一応合格水準の結果となりました。まだまだ怪しげなミスは目立つものの、あと2-3回演習を行えばほぼ100%合格できそうな手応えです。


まとめ

 今回は統計検定2級の学習結果について記載しました。無勉強では4割り程度の正答率であったものが、統計WEB様のコンテンツを使用したことにより一気に合格に近づきました。統計検定2級に合格するためには過去問+上記Webサイトのみで良さそうな感触です。

 今後についてですが、3月末に統計検定準1級の受検を行います(統計検定2級は受検しません)。2級よりも範囲が広くまだまだ対策が必要ですが、2級で築いた基礎をもとに合格を目指します。