はじめに
どうもソテツです。 プロフィールはこちら。 取得資格リストはこちら。
概要
2023/10/2に「ダイオキシン関係公害防止管理者試験」を受験しましたので、解答を記載します(公式の解答は、10/2朝公表と思われます)。
(10/2追記):公式解答がこちらにて公開されました。
公害総論は免除だったので、ダイオキシン概論、ダイオキシン特論の2科目受験です。
2019年に騒音・振動関係、2021年に水質関係1種、2022年に大気関係1種を取得しているので、これが通れば卒業です。
ダイオキシン概論
私の解答は、下記の通りです。
32154 53332 24551
問2: 正解は5 (→努めなければならない)
問5:廃棄物焼却炉は「特定工場における…法律」の対象外
問6:使用量は54000t
問8:OCDFなので酸素は一つだけ
問9:正の相関
問10:約4桁小さい(TeCDD/TeCDF→10-6Pa、OCDD→10-10Pa)
問11:コプラナーPCBは12種類
問12:左上以外の4つ。
全構造 → Dioxins and dioxin-like compounds - Wikipedia
左上:2,3,3',5,5'-PeCB, 4,4'-位に塩素がない。TEFなし。
中央上:2,3',4,4',5-PeCB (モノオルト、0.00003)
右上:2,3,3',4,4'-PeCB (モノオルト、0.00003)
左下:3,4,4',5-TeCB (ノンオルト、0.0003)
中央下:2,3,3',4,4',5,5'-HpCB (モノオルト、0.00003)
問13:0.01-0.04%のみ。
問14:無機有機問わず塩素源になる。
ダイオキシン特論
私の解答は、下記の通りです。
41142 52212 13351 45414 34451
問1:もっと低温
問3:処理流量/有効ろ過面積。 m/sの次元
問4:点火するので爆発可燃性のものは不可
問5:すすは導電性(逆電離は絶縁性が高いときの現象)
問6:大きいほど
問7:h-1の次元なので逆
問8:ミクロ孔
問10:コークス燃焼
問12:塩化物、フッ化物
問13:水溶性ではないので、ほとんどが懸濁態
問14:生物膜法では、余剰汚泥量が少なくなる。
問15:正解5(85%ではなく、ほとんど)
問16:正解5(酸化ではなく塩素化)
問17:37Cl
問19:正解5(1/2量ではなく同量)
問20:新問?だがやりかたはほぼ問18と同じ。
問22:そのような方法は記載されていない
問23:定量下限ではなく、検出下限
問24:正解3(トラベルブランクは毎回測定する必要はない)
問25:正解2(検出下限ではなく定量下限)
所感
例年と大きな変化はなさそうですが、相変わらず細かいことを聞かれますね…
公式解答速報で確認したところ、概論14/15、特論20/25で合格できてそうです。これにてすべての区分の公害防止管理者を合格できました。
受験された方、お疲れ様でした。
下記に受験の所感などを記載しました。